あだち散歩: 四季折々を満喫、都市農業公園
荒川沿いにある、都市農業公園(江北公園)は、田畑の他、桜、チューリップ、コスモス…と、四季折々の花々と共に満喫できる公園です。
園内には、移設された古民家や農機具展示、児童公園などもあります。
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明治時代、名所“五色の桜”と呼ばれ咲き誇っていたこの一帯の桜は、戦時中・戦後を通し燃料として伐採され、いつしか全滅してしまいました。
その後、かつてこの地の桜が当時の東京市長・尾崎行雄によって、アメリカに桜をと望んでいたウィリアム・タフト大統領夫人ヘレン氏を通じアメリカに贈られ、ワシントン・ポトマック川入江のジェファーソン記念館(Thomas Jefferson Memorial – National Park Service)の周囲に植えられた桜(詳細 Cherry Blossom Festival: A Gift of Beauty and Friendship )が“里帰り”する形で、戦後再びこの地に桜が植樹されました。
そんな“里帰り”した桜をはじめ、いまでは約50品種300本の桜が根付き、公園を訪れる人々を迎えています。
当店から都市農業公園まで
徒歩バス利用含め35分程、距離にして4.7km程のところにございます。
荒川沿いにあり、サイクリング途中の休憩スポットとしても人気です(生ビールあり!)。